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【迷惑メール】「端末を乗っ取った」と脅しビットコインを要求する詐欺に注意

公開: カテゴリ: 迷惑メールライブラリ

NOTICE

迷惑メール・不審メールに関する注意喚起

迷惑メールは、リンクのクリック、返信、個人情報の入力、金銭の支払いへ誘導する目的で送られることがあります。本文だけで判断せず、公式経路から確認してください。

  • 本文中のリンクはクリックせず、公式アプリや公式サイトから直接確認してください。
  • ID、パスワード、カード情報、SMS認証コードの入力を求めるメールには注意してください。
  • 差出人名が有名企業でも、メールアドレスやリンク先ドメインが偽装されている場合があります。
  • 不安な場合は、メールを削除せずスクリーンショットを保存し、公式窓口へ確認してください。

迷惑メール本文

こんにちは!

恐縮ながら、悲しいニュースをお伝えします。
約1、2ヶ月前に、あなたがネットの閲覧にお使いのデバイス全てに対する、完全なアクセスの獲得に私は成功しました。
獲得してからは、継続的にあなたのインターネット活動を観察し始めたのです。

ご参考までに、下記に経緯を記載しておきますので、お読みください。
まずは、メールアカウントの長いリストへの特別なアクセス権を、私はハッカーから購入しました。(最近では、ネット上で取り引きして普通に購入できます。)
明らかに、あなたのメールアカウント (m_****@wasei-trade.co.jp)にログインすることは難しくありませんでした。

次の行動は、同じ週に、メールへのログインにご使用されている全デバイスのオペレーションシステムにトロイの木馬をインストールしました。
正直なところ、作業はかなりスムーズに進みました。(受信ボックス内のメールに記載されたリンクを、ご親切に何度かクリックしてくださったからです。)
天才はあなたか私のどちらかですよ。 (‘^’)

トロイの木馬のお陰で、デバイスの全コントローラー(あなたのビデオカメラ、キーボード、マイク等)へのアクセス権を私は獲得しました。
その結果、写真、Webの閲覧履歴等、さまざまなデータを楽に自分のサーバーにダウンロードすることができました。
さらに、メールやチャット履歴、メッセンジャー、連絡先リスト等を含む、頻繁にお使いのSNS全てに私はアクセスしています。
独自性のある私のウイルスは常に署名を更新しているため、どんなウイルス対策ソフトでも検知されません。(ドライバーに作用するからです。)

今回の連絡があるまでずっと私の存在が検知されなかった理由は、既にご理解いただけたかと思います…。

あなたに関係する全てのマテリアルを集めている最中に、アダルトコンテンツを扱うサイトを頻繁に利用していることが分かった、という趣旨の記載があります。
さらに、あなたが映った動画を録画・編集したと主張しています。

もしまだ私の言うことが信じられないのなら、ただマウスを1、2度クリックするだけで、全ての動画をご友人、同僚、親戚を含む全てのお知り合いに送ることができます。
さらに、この動画コンテンツを誰でも閲覧できるように、オンライン上にアップロードすることも可能です。
普段見ていらっしゃる動画に、どんなに不適切なものが表示されているのかを考えても、公開なんてことは絶対に起きてほしくないことでしょう。面目丸潰れになるはずです。

この問題を解決する方法は以下の通りです。
私の口座に20万円 を送金してください。(送金日の為替率に応じた20万円相当のビットコイン)そうすれば、送金を受け取り次第、すぐに遅れることなく動画を削除します。
そのあとは、何事もなかったかのように振る舞いましょう。さらに、トロイの木馬のソフトウェアを無効にし、お使いのデバイス全てから削除することを約束します。私は約束を守る人なので、何も心配は要りません。

比較的値下げされた価格なので、本当に悪くない話のはずです。あなたのプロフィールとトラッフィックが、長期間ずっと監視されていたことを考えてみてください。
もしビットコインの購入方法や取引方法が不確かな場合は、全てオンライン上で検索できます。

ご参照用に私のビットコインウォレットは次の通りです: 17d54zhCxYjVDduY6uBK1Q1Eqy22j****
48時間(2日間)が猶予でカウントダウンはこのメールを開いた時点で開始します。

下記には覚えておくべきこと、避けるべきことが記載されています。
> 私のメールに返信しても意味がありません。(このメールと返信アドレスは、あなたの受信ボックス内で作成されているからです。)
> 警察や他の警備会社に通報しても意味がありません。さらに、この情報を絶対にご友人と共有しないでください。もし私がそれを知ると、あなたの動画はすぐに公開されます。
(私のスキルを思い出してください。私はあなたの全てのシステムをコントロールし常に監視しているので、情報を共有しているかどうかを知るのは簡単です。)
> 私を探すのも無意味です。絶対に見つからないからです。仮想通貨の取引は完全に匿名で追跡不可能です。
> OSをデバイスにインストールし直したり、デバイスを捨てたりしても意味はありません。あなたがメインで登場する全ての動画はリモートサーバーに既にアップロードされているので、それでは問題解決にはなりません。

気になっているであろう事について:
> 送金が私に届かないこと。
ご安心を。私はすぐに何でも追跡できるので、送金が完了したことは必ず分かります。あなたが行ったすべての活動を断続的に追跡しているからです。(私のトロイの木馬ウイルスは、TeamViewerのように全てのプロセスを離れた場所から管理します。)
> 私のウォレットにお金を送った後でも、あなたの動画が散布されるかもしれないこと。
お金を無事いただいた後も面倒をかける価値はないので、そこは信じてください。その上、散布することが目的なら、既に行なっているはずです!

分かりやすく取引を行いましょう!

最後に、1つおすすめしたいことがあります…今後、似たような不快なことには関わらないようにしてください!
私から言えることは、全てのパスワードを頻繁に変更することは大切です。

迷惑メールと判断される理由

このメールは、「端末を乗っ取った」「動画を公開する」「48時間以内にビットコインを送れ」などと脅して金銭を要求する、典型的な恐喝型の迷惑メールと考えられます。実際に端末が乗っ取られている証拠は示されておらず、不安をあおって送金させることが目的です。

理由1:ビットコインでの送金を要求している

本文では、20万円相当のビットコインを指定ウォレットへ送るよう求めています。通常の請求や正当な連絡であれば、匿名性の高い暗号資産で支払いを急がせることはありません。仮想通貨での支払いを求める時点で、詐欺や恐喝メールの可能性が非常に高いです。

理由2:「動画を公開する」と脅して冷静な判断を奪おうとしている

このメールは、受信者の不安や羞恥心につけ込み、「知人や同僚に動画を送る」「オンラインに公開する」といった強い言葉で脅しています。これはセクストーション詐欺と呼ばれる手口に近く、実際には動画を持っていないにもかかわらず、受信者を焦らせて支払わせようとするものです。

理由3:端末を乗っ取った証拠が提示されていない

メールでは、カメラ、マイク、キーボード、SNS、連絡先などへアクセスしたと主張しています。しかし、具体的な証拠画像、実際のファイル名、ログ、動画の一部などは示されていません。あいまいな表現だけで恐怖を与えるのは、迷惑メールでよく使われる手口です。

理由4:「返信しても無意味」「警察に相談するな」と書かれている

詐欺メールでは、受信者が第三者に相談することを防ぐために、「警察に言うな」「誰にも共有するな」「返信しても意味がない」といった文言がよく使われます。これは、冷静に確認されると嘘が見抜かれてしまうためです。不安な場合ほど、家族、職場の管理者、警察、消費生活センターなどに相談することが大切です。

理由5:不自然な日本語と大量送信向けの文章になっている

本文には、日本語として不自然な表現や、機械翻訳のような言い回しが多く見られます。また、受信者本人しか分からない具体的な情報は少なく、誰にでも当てはまるような内容で構成されています。このような文章は、不特定多数へ一斉送信される迷惑メールでよく見られます。

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対策

このメールを受け取っても、送金、返信、記載された指示への対応はしないでください。本文に書かれている内容は、受信者を怖がらせるための作り話である可能性が高いです。まずはメールを保存したうえで、迷惑メールとして報告・削除するのが基本です。

また、メール本文に自分のメールアドレスが書かれている場合でも、それだけで端末が乗っ取られているとは限りません。過去の情報流出リストや迷惑メール業者のリストに含まれていた可能性もあります。念のため、メールアカウントや重要サービスのパスワード変更、二段階認証の設定を行うと安心です。

リンク先や返信をしてしまった時

もし返信してしまった場合は、追加で個人情報を送らないようにしてください。相手に反応したことが伝わると、さらに脅迫メールや詐欺メールが届く可能性があります。

もしリンクをクリックしてしまった場合は、入力した情報の有無を確認してください。パスワードやクレジットカード情報を入力した場合は、すぐに該当サービスのパスワードを変更し、カード会社や金融機関へ連絡してください。

もし添付ファイルを開いたり、不審なファイルを実行した場合は、端末をネットワークから切り離し、セキュリティソフトでスキャンしてください。会社や組織の端末であれば、社内の情報システム担当者へ早めに共有することをおすすめします。

もし送金してしまった場合は、やり取りのメール、送金履歴、ウォレットアドレス、日時などを保存し、警察や消費生活センターへ相談してください。暗号資産は取り戻すことが難しい場合がありますが、被害記録を残すことは大切です。

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まとめ

今回のメールは、「ハッキングした」「動画を持っている」「ビットコインを送れ」と脅す、恐喝型の迷惑メールと考えられます。実際に端末が乗っ取られている証拠はなく、受信者の不安を利用して金銭を支払わせようとする内容です。

このようなメールを受け取った場合は、返信や送金をせず、冷静に対応してください。必要に応じてパスワード変更や二段階認証の設定を行い、不安が残る場合は警察や消費生活センターなど公的な相談窓口を利用しましょう。

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迷惑メール対策についての外部リンク